なぜ坐骨神経痛がでてきたのか?
腰部ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰椎分離すべり症・ぎっくり腰などありますが
そもそもの原因は何なのか?
をテーマに書いていきます。
なぜ筋肉が硬くなってしまったり、骨格に歪みがでてしまうのか?
もちろん、これにも原因があります。
それは身体の使い方です。
ここではどういった姿勢や動作が身体に負担をかけて
坐骨神経痛でお尻に痛みを発生させてしまうのかお伝えしていきます。
椅子の座り方(前後のバランス)
下の画像は椅子に座っている時の姿勢を表しています。
左側の座り方は悪い姿勢であり、右側の座り方は良い姿勢で座っている状態を表していますが、あなたは大きく違う点がわかりますか?
それは右側の良い姿勢の座り方の場合、骨盤が立った状態になっているため、背筋が伸びた状態で座っていられます。
逆に左側の悪い姿勢で座っている状態では、骨盤が後ろに倒れてしまい、骨盤と連動するように背骨も曲がってしまっています。
こうなることで背中から腰の筋肉や、お尻の筋肉に余計な硬さがでてきてしまい坐骨神経痛でお尻の痛みがでる原因になってしまいます。
人間本来の骨格の状態からずれてしまうことで筋肉に負担がかかってしまうから発症してしまいます。
あなたも思い当たることがあるなら座っている時の姿勢に気をつけましょう。
右側の姿勢のよい座り方をする時に気をつけることは
・椅子に深く腰をかけて骨盤を立たせる
・背筋を伸ばした状態で、かつリラックスする
上記の二点に気をつけましょう。
姿勢が良くても体に力が入っていると疲れるだけで、余計に身体に痛みが生じることもあるのでリラックスしましょうね!
日常生活での左右のバランス
椅子や床に座っている時や寝ている時など、身体の中の骨格は様々な状態になっています。
その中でも上の画像のように足を組んでいる時や床でお姉さん座りをしている時、寝転がってテレビを見ている時などは姿勢が悪くなって左右バランスが崩れて骨格が歪んでしまう場合が多いんです。
少しの時間なら問題は大きくなりませんが、悪い姿勢を一日に何度も行なったり、悪い姿勢が癖になって長期間行なっていた場合に骨格の歪みは定着してしまいます。
このような左右バランスの崩れた歪みが定着すると、筋肉も硬くなるので坐骨神経痛を圧迫してしまいお尻に痛みを出してしまいます。
左右バランスが崩れないように意識する大切なことは
・足を組んだりお姉さん座りをしない
・変に負担のかかる体勢を長時間しない
などの当たり前なことですが、普段から気を付けて生活しましょう。
荷物の持ち上げ方
仕事や家のことで重たい荷物を持ち上げることもあると思います。
そのような時に気を付けてほしいことがあるのですが、まずは下の画像を見てください↓
床に置いてある荷物を持ち上げる動作についてですが、右側の持ち方だと腰への負担がかかり過ぎるため、ギックリ腰や慢性的な腰痛になってしまい坐骨神経痛からお尻の痛みの原因になります。
逆に左側の持ち上げ方だと、腰は曲げ過ぎず、お尻を落としている状態で持ち上げているため腰は痛めにくいんです。
このように床から荷物を持ち上げる際には
・腰を曲げ過ぎないようにお尻を落として持ち上げる
・お腹に力を入れた状態で持ち上げると、コルセットをしている状態と似た効果が得られる
上記の二点を意識して持ち上げるようにしましょう。
坐骨神経痛だけでなく
すべての症状に必ず「原因」が存在します。
当院では、徹底的に検査・問診をおこない
その原因を突き止めます。
原因に対して、効果的な施術をおこなうと共に
日常生活改善指導を徹底的におこないます。
治療で大切なことは
効果的な施術 + 日常生活指導です
◎すべては自分自身が原因を知ることです◎
腰痛・坐骨神経痛でお悩みの方は、是非一度「えのもと希幸整体」にご相談ください。